ブレイクダンスが遂にオリンピック競技に?一体なぜ?審査基準は?

 

「ブエノスアイレスユースオリンピック」でブレイクダンスが競技種目に!?

 

まずは、ダンスニュースメディアサイト “デュース”のこの記事から!

 

 

遂にブレイクダンスがオリンピック競技に?「ブエノスアイレスユースオリンピック」にダンススポーツ追加を合意

 

出典 : https://www.olympic.org/news/three-new-sports-to-join-buenos-aires-2018-yog-programme

 

国際オリンピック委員会(IOC)が、ダンススポーツ、空手、スポーツクライミングを第3回夏季ユースオリンピック大会(YOG)「ブエノスアイレスユースオリンピック」のスポーツプログラムに加えることに合意したことがオフィシャルサイトから発表された。

 

「ブエノスアイレスユースオリンピック」は、2018年、アルゼンチンにて開催される14歳から18歳までを対象としたユース世代向けのオリンピック。

 

オフィシャルの発表によると、ダンススポーツとは男女混合ブレイクダンスチームでのダンスバトルを競うという内容のようだ。

 

今回、ダンスがオリンピックのプログラムに組み込まれるのは初の試みとのことで、ダンスシーンにとってもビッグニュースであることは間違いない。

 

詳細は未定だが、オリンピックプログラムである以上、より競技化され、審査基準なども明確になることが予想される。

 

日本にはShigekix、Shoseiなど既に世界的活躍をみせるユース出場資格のあるダンサーが多く存在し、世界一のキッズダンス大国と言っても過言ではない日本が金メダルをとることは夢というほど遠くはないはずだ。

 

これが本当に実現したら、ブレイクダンスというヒップホップカルチャーがスポーツとして競技化されることに関しては、賛否があるとは思うが、数年後、ストリートダンサーがオリンピック選手になるという一つの道筋が出来たならシーンとしてはいい方向なのではないだろうか。

 

オリンピック公式サイト

https://www.olympic.org/news/three-new-sports-to-join-buenos-aires-2018-yog-programme

 

<出典>ダンスニュースメディアサイト “デュース”

http://dews365.com/special/olympic-breakdance.html

 

 

意外と知られていない?ブレイクダンスってどんなダンス??

 

ここで少しおさらいです!ブレイクダンスとは一体どのようなダンスでしょうか?

 

ブレイクダンス(breakin')はオールドスクール・ヒップホップに分類されるストリートダンスの一つです。

 

 

日本語ではブレイクと略されたり、原語のブレイキン(breakin')とも呼ばれるていますが、B-boyingとも呼ばれ、このダンサーをB-boyやB-girlと呼ぶ。B-boy、B-girlの“B”はbad(不良)やblack(黒人)の“B”と認識されがちですが、これは大きな間違い!

 

B-boyとはbreaks(breakbeats)で踊るboyの事なんです!

 

「ブレイクダンス」という日本での呼称は、1984年のルシンダ・ディッキー主演で、主題歌♪“What a feelin’が大ヒットした映画『ブレイクダンス(原題:Breakin')』公開に伴い、一般に浸透したのです!

 

 

ヒップホップ四大要素の一つ。現在世界で一番ダンス人口が多いと言われています。

 

 

構成に関して説明すると…。ブレイクダンスは主にエントリーフットワークパワームーブフリーズの四つの要素から成ると言われています。一度に全ての要素を盛り込む必要はなく、どの動きに重点を置くかはそれぞれのダンサーにより異なるようです。

 

これらをより高度なレベルでこなすには柔軟性や筋力リズム感が必要不可欠であり、時には即興性も求められるのがブレイクダンスの特徴。

 

 

・エントリーとは

立った状態での踊りのことで、代表的なものにトップロック、アップロック、ブロンクスステップなどがあるが、ブレイクダンスにおける立ち踊り全般をトップロックと呼ぶこともあるそうです。

 

 

・フットワーとは?

屈んだ状態で素早く足を動かしたり挑発したりする動きのことで、代表的なものにシックスステップ、ツーステップ、などがあるがこれらは教える際に伝えやすいが為に作られた基本で元々なかったとのこと!(某ダンス教室教師談)

フットワークを中心に様々な動きをするものを総括してスタイル、リズムブレイキンなどと呼ぶのです。

 

 

・パワームーブとは?

全身(主に上半身)を使い、回ったり跳ねたりするアクロバティックな動きのこと。代表的なものに、背中や肩で回転するウィンドミル、頭で回るヘッドスピンなどがあります。

 

基本的には脚を地面につけることのないムーブであるが、スワイプスなど脚を地面につける技もあり、うつ伏せで体を浮かし手のひらで回転するクリケットや開脚旋回のトーマスフレアなどもあるもよう。

 

一般にブレイクダンスと言うと大抵このパワームーブを思い浮かべるでしょう!

ダンスバトルなど披露する際は一般的に、一つの技のみを披露するのではなく、いろいろなパワームーブをおりまぜた(コンビネーション、繋ぎと呼ばれている)連続技を披露するのが通例です。

 

 

 

・フリーズとは?

フットワークやパワームーブの一連の流れの中から音に合わせて体、動きを固めて止めることです!固まる=フリーズ。代表的なものに、チェアー、マックス、アローバックなどがあり、起承転結で言えば結の部分になります。

 

フットワークを中心に踊る人をスタイラー、パワームーブを中心に踊る人をパワームーバーと呼ぶが、最近ではそういったものに分類されない多彩なダンススタイルがあります!

 

 

 

 

 

さてブレイクダンスにとって大切な要素である音楽ですが、ブレイクダンスの音楽であるブレイクビーツの元となった原曲は、1970年代から1980年代頃のファンク、ソウル、ジャズ、ラテン、ディスコミュージック、R&Bなどの間奏に見られます。

 

 

これらの異なった曲をDJが編集し、110~135BPMに編曲されたものが用いられるのが通例。この手法はDJクール・ハークにより生み出されました。

 

さらにハークの友人であるグランドマスター・フラッシュや、アフリカ・バンバータらがこれを発展させた。やがてブレイクビーツのほかにスクラッチも、ブレイクダンスを盛り上げる要素として、加えられていくのです。

 

 

ビートの速度やパターンの条件が満たされる限りは音楽のジャンルはヒップホップに制限されず、異なった音楽のジャンル(テクノ、フュージョン、ロックなど)からも使用されます。

 

 

ブレイクダンスの課題曲としては、ジェームス・ブラウンの「ギブ・イット・アップ・オア・ターン・イット・ルーズ」やジミー・キャスター・バンチの「イッツ・ジャスト・ビガン」、インクレディブル・ボンゴ・バンドの「アパッチ」などがあげられます。

 

 

ブレイクダンスに関して理解を深めていただいたところで気になるのが、なぜ、ブレイクダンスがオリンピック競技の公式種目となったのか?

 

ここに明確な結論はなくここからはあくまでも、筆者の推測です。

 

今や、ダンスを志、ダンサー、ダンスミュージシャンを目指す若者たちは全世界的に飛躍的に増大しています。

 

つまり、ダンスはスポーツ競技としての社会的な地位を認めざるを得ない状況であり、もはや単にエンターテインメントのひとつとは言えない状況になっているということを示しています。

 

また開催地が南米のブエノスアイレスであり、ダンスとゆかりが深く、ダンス人口の多さも、その理由と言えるのではないでしょうか?

 

 

気になる審査基準だが果たして明確なのか??

 

 

また、気になる審査基準ですが…。

 

これも正直、現段階では明確でないと推測され、今から徐々に固まってくると思われます。

 

 

しかしながら、競技としてそれを判定する以上は、フィギュアスケートのように、全体構成の中に確実に、その技が盛り込まれているかどうか?が基準になると、筆者は推測しております。

 

 

つまり、先に上げた構成(エントリー、フットワーク、パワームーブ、フリーズ)がきちんと盛り込まれていることが、絶対条件であり、後は審査員の判断にゆだね、音楽との調和や体のキレといった芸術性や身体能力が問われ、審査基準が形成されてゆくものと筆者は想定します。

 

 

 

 

さて、最後に、キレっキレのブレイクダンス映像えをお届けして、この特集の〆とさせていただきます。

 

 

世界の頂点 !! ブレイクダンス バトル BC ONE (B-TRIBE TV) HD

 

 

 

TAISUKE vs ISSEI FINAL BREAK / DANCE@LIVE 2015 FINAL

 

 

 

Breakdance Battle - Chelles Battle Pro 2014 Final

 

 

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